あなたのＤＩＹリフォーム術を投稿したり、日曜大工のやり方を検索できる、みんなで作るセルフリフォームＳＮＳ

キッチンをリフォームする友人からいただいた引出し。
とてもしっかりした、よいものです♪

防水重視のキッチンなので当然ですが、表面はフィルムを貼ってあります。

これを使ってリメイクしてみます～！

まず取っ手と、後ろ側に付いているパーツをはずします。
ネジを回せば簡単に取れました。

そして写真の破線のところを丸ノコでカットして、凸凹のない箱にしました。

カットしたら、表面に貼ってあるフィルムは簡単に剥がれました。

はい！
四角い箱になりました（＾ｖ＾）

今回はこの深さ１１ｃｍのものと、もう一つ深さ５ｃｍの浅いものも同じように準備して、深さ２３ｃｍと１３ｃｍの２段引出しのチェストを作ろうと思います。

しっかりとしているぶん重さもあります。
それに前パネルとして、３５ｍｍ厚の足場板をつけようと思うので、スライドレールを付けてスムーズに開閉できるようにします。

引き出しの奥行は３９ｃｍ
スライドレールは４０ｃｍ
少し飛び出していますが大丈夫です！

側面にはランバーコアを使いました。

引出しの高さを計算しながらスライドレールを取り付けます。

こんなかんじで付きました。

スライドレールの取説どおり、引出し幅＋2.5cmで切り出した背中側の木を木工ボンド＋ネジで付けました。

引出しを入れてみます。

ぴったりですね～（＾ｖ＾）

ランバーコアの切り口に塗装のできる木口テープを貼ってから、引出しの下に１本　木を足して、横幅を固定します。

ビスが見えるのもいいですが、目立たない方法で付けました。

付け方は

ビスの頭の大きさの穴を、木の厚みの半分くらいまであけて、そこからビスをねじ込みます。

ビス留めの終わった穴にボンドを入れて、同じ太さの丸棒を叩き込み、アサリのないノコギリではみ出た部分を切り落として出来上がり！

はみ出したボンドはしっかり拭き取ってくださね～！

さて、引出しの前面に付ける前板は、これもいただいてきた足場板。

かなり反ってます～(>_<)

まだ多少反りがありますが、カンナで削って納まるようにしました。

これが一番大変でした～(T_T)

いい色味になっていたんですが、すっかり新材のようになって・・・

塗装で雰囲気を出せるといいなあ～

引出しの前面にボンドを付けて、足場板を固定します。

クランプで固定しながら、引出しの内側からビス留めします。

もとは深さ１１ｃｍの引出しですが、２３ｃｍ幅の足場板を付けて、深い引出しになりました。

上の浅い引出しにも前板を付けたら、天板を付けます。

天板も足場板なので、奥行が足らず、２枚をボンドで継ぎ合わせて乗せて固定中です。

ここもビスが見えない仕様で付けました。

写真の下の方には、抜けない太い釘もそのまま。使い込んだ傷も多数あり、これもいい味わいですね～♪

さて、サンダーで滑らかにして塗装です！

ワトコオイル（エボニー）で２度塗りました～

取っ手をつけて、出来上がりです～(*^_^*)

足場板の重厚感ある仕上がりになりました～♪

古釘や傷も、いい感じで自画自賛です～(^^ゞ